多摩グリーンボランティア森木会

多摩市みどりづくり市民協働体制の実践。多摩市の緑を守り、人と自然が共生するまちづくりをすすめ、良好な生態系を次世代に引き継ぐ活動をおこなっています。

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グリーンボランティア活動の4つの基本原則

@「主体性、自主性、自由性」= 自ら進んで行動する。
ボランティア活動は、自分自身の考えによって始める活動であり、誰かに強制されたり、義務として行うものではありません。友人から誘われたり、あるいは学校や地域の行事として参加したり、広報等で知って参加したり、そのきっかけは様々です。どんなに小さなきっかけでも、自分自身が「やってみよう」という気持ちからボランティア活動は始まります。さらに、このような気持ちが長続きするとボランティア活動も引き続き続けられます。

A「社会性、連帯性」= ともに支え合い、学び合う。
私たちの社会には自然保護、福祉など様々なボランティア活動が存在します。地域で、自らこのような活動を発見し、改善していくには、一人一人が考えることと、多くの人々と協力しながら行動していくことが大切です。グリーンボランティア活動では、ともに支え合い、学び合いながら、お互いに力を合わせて活動することが大切です。

B「創造性、開拓性、先駆性」= よりよい地域社会をつくる。
私たちの居住環境にある緑の諸問題に対して、何が必要か、そして改善するにはどうすれば良いのか、ということを共に考えるようになる。グリーンボランティア活動では、従来の規定の概念にとらわれることなく、自由な発想でアイディアを大切にしながら、問題解決のための方法や仕組みを考え、作り出していくことが大切です。

C「無償性、無給性」= 見返りを求めない。
グリーンボランティア活動を通して、様々な人々が何かを成し遂げたり創りあげたとき、お金では決して得られない出会いや発見、感動、そして喜びを得られることと思います。このようなグリーンボランティア活動の基本は、報酬や金銭的な見返りを求めたりするものではなく、精神的な充実感や癒しを感じ満足感を得ることだと考えます。

参考.NPO(特定非営利活動団体)との比較
NPOとは営利を目的とせず、社会的な使命・目的を持った民間組織のことであり、「民間非営利団体」とも呼ばれます。

NPO
ボランティア
有 償 性
 
責 任 制
 
組 織 性
 
事 業 性
 
(経 済 性)
 
⇔⇔⇔
無 償 制
 
自 由 性
 
連 帯 性
 
善 意 性
 
自 己 実 現
 
柔軟な組織
 
非 事 業 性
 
 


 

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